-Table of conent-
完璧じゃない“今”こそ、いちばん愛おしい。誰かに見せるためじゃなく、自分たちの心に残すために。その特別な1日に、私は“そっと”寄り添います。
玄関が開く瞬間の「おかえり」「ただいま」、
そして、小さなあなたへの「ようこそ」。
その胸の高鳴りや、暮らしのあたたかさを、飾らず丁寧に写します。
「この人になら託せる」
そう感じてもらえるように。その想いを、うつろう写真室は何よりも大切にしています。
ニューボーンフォトは生まれて間もない赤ちゃんの一瞬の姿を記録する特別な写真です。生後間もない時期の、日々目まぐるしく変わりゆく小さな表情や手足の動き、まわりの温かな空気感を残すことで、家族の宝物になります。赤ちゃんの成長の早さを考えると、この時期の写真は何にも代え難いものです。
ニューボーンフォトの撮影のベストタイミングは生後1、2週間が理想です。
新しい存在が、これから時間をかけて我が家に馴染んでいくこの、ちょっとそわそわする時期に
「ようこそ我が家へ」「これから新しい日常が始まるね」その気持ちにレンズを向けるスタイルで撮影をしています。
福島市を拠点に出張カメラマンとして活動している「うつろう写真室」でも、この新生児期を特別な時間として大切にしています。出産から退院、そして赤ちゃんをお迎えする日々は、どうしても慌ただしくなりがちです。だからこそ、撮影をご希望の方にはできるだけ早めのご予約をおすすめしています。
自宅でのニューボーンフォトは、赤ちゃんとママパパがいちばんリラックスできる空間で行えるのが大きな魅力です。特に出産直後のママの体調や赤ちゃんの様子を気にかけながら、無理のないペースで撮影を進められるため、多くのご家庭に選ばれています。
慣れ親しんだお部屋での撮影は、ご家族の自然な笑顔や、赤ちゃんとのかけがえのない日常の一コマを切り取ることができます。また、兄弟姉妹がいるご家庭では、上のお子さんも自宅なら緊張せず、自然な関わり合いをそのまま写すことができます。
生活感のある背景も、後から見返したときに「この時こうだったね」と家族の思い出を呼び起こす、大切なエッセンスに。飾らない“今”をそのまま残せるのが、自宅撮影の1番の魅力です。
一方で、病院での撮影は「退院の瞬間を残したい」「産院での記念を残したい」というご希望に応えられる点がメリットです。医療スタッフがそばにいるという安心感もあり、赤ちゃんやママの体調を最優先にしながら、短時間で思い出を残すことができます。
ただし、病院によっては敷地内での第三者による撮影を制限している場合があります。ロビーや玄関前など、撮影可能な場所や時間帯にルールが設けられているケースも少なくありません。そのため、病院での撮影を希望される場合は、事前に施設側へ「外部のカメラマンによる撮影が可能かどうか」をご確認いただくことが必要です。
また、周囲に他の患者さんや医療スタッフがいる環境での撮影となるため、配慮を重ねながら静かに進めていく必要があります。限られた時間・空間の中でも、できる限りの想いを写真に込めて残せるよう心がけています。
撮影は赤ちゃんのペースを尊重して撮影をします。泣いてしまっても大丈夫。授乳や抱っこで落ち着くまでゆっくり過ごしながら自然な表情を残します。産後のママの体調にも配慮し、無理のないスケジュールを組むことが大切です。
特別な準備は不要ですが、普段使っているお気に入りのブランケットやガーゼ、タオルがあれば持参すると写真に温かみが増します。自宅撮影の場合は「写したくないもの」をさっと片付けるだけで十分。退院直後の生活感も、ありのままの記録として価値があります。
日々あっという間に過ぎていく新生児期。
眠る表情、ふにゃっとした手足、やわらかく包まれるその時間は、ほんのわずかな期間だけのものです。
福島市で活動する地域密着のフォトグラファーとして、これまで100組のご家族とともに、そんなかけがえのない一瞬を形にしてきました。
写真は“今”を未来に届けてくれる、大切な記録。「撮っておいてよかった」と、何度も見返したくなる一枚を、一緒に残してみませんか?完璧じゃない、でも確かにあたたかい“今”を、あなたらしいかたちで写し残しましょう。
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